犬山旅ラン後の定番温浴施設「鶴の湯」が2月いっぱいで営業終了。

犬山の温浴施設「鶴の湯」が2月末日をもって営業終了することがわかりました。「どこよそれ?」という声が聞こえてきそうですが、自分にとって大きなニュースなので取り上げます。

現存12天守の一つで国宝にも指定されている犬山城は、観光不毛の地とされる名古屋圏において別格の存在。古民家を活用した飲食店などが軒を連ねる城下町とともに、名古屋近郊の人気観光地として定着しています。

名古屋市北部から25kmほどと週末のマラニックにちょうどいい距離感もあいまって、これまでグループで、一人で、何度も旅ランしてきました。

その帰りに立ち寄ったのが、犬山城下町から1kmほどの「鶴の湯」。銭湯でもスーパー銭湯でもなく、「サンパーク犬山」という施設の中にある大浴場です。

公式Webサイトより

サンパーク犬山とは何かというと、宿泊や食事もでき、スポーツジムも供えている施設。しかしホテルというイメージはなく、昔ながらの「保養所」という言葉がぴったりかもしれません。

公式Webサイトより

とにかくそのサンパーク犬山内の大浴場「鶴の湯」が2月いっぱいで営業終了というニュースに触れ、いろんな思い出がよみがえり寂しく感じた次第です。

鶴の湯だけではなく、サンパーク犬山そのものも3月末日で閉業とのこと。理由は施設老朽化。時代の流れとはいえ残念です。鶴の湯が営業しているうちにもういちど犬山旅ランに行きたい。

遠方の方にも犬山旅ランはおすすめ。犬山城だけでなく、周辺には犬山成田山、明治村、リトルワールド、モンキーパークなど見どころいっぱい。2月23日開催の「読売犬山ハーフマラソン」に参加される方も、レース後ぜひ鶴の湯に立ち寄ってみてください。