これまで春のお花見シーズンのたびに何度となく取り上げている「山崎川」。私の筆頭ホームコースであるにもかかわらず、あまりにも身近すぎてこのコーナーで取り上げるのを忘れていました。
山崎川は平和公園の猫が洞池から、住宅地をとおって名古屋港にいたる二級河川。ただし川沿いを走れるのは千種区の田代本通あたりから瑞穂公園を経由して新瑞橋付近まで(新瑞橋を過ぎると川幅が広くなるため、山崎川独特の情緒を味わえません)。
大きな道路に分断されることなくより快適に走りたい場合は、「瑞穂競技場〜石川橋までの約2km」の区間を周回しましょう。途中に水飲み場も設けられています。瑞穂公園北陸上競技場を起点にすれば、コインロッカーに荷物を預けることも可能(ただし使用不可の日もあり)。
とくに瑞穂公園周辺は「山崎川 四季の道」として整備されており、桜の季節は花見客で大にぎわい。もちろん春以外の季節も四季折々の表情が楽しめるため、近隣の市民ランナーに人気があります。
山崎川だけでは物足りないという方は、八事、本山、さらには東山方面と合わせて距離を伸ばすのがおすすめ。きっと景観的にも満足できるロング走が楽しめるでしょう。