愛知県の日進市・東郷町・みよし市と、3つの自治体にまたがる「愛知池」は、三好池とならぶこのエリアの人気コース。広大な池をぐるり1周する7.2kmの管理道路が開放されており、とくに休日の朝はランナーやサイクリストでにぎわいます。
愛知池の周回道路は、池を見晴らせる堤防道路や森の中の道など、バラエティに富んでいるのが特徴。景観が変わるので飽きません。ただし全長7.3キロとやや長めでしかもエスケープルートがありませんから、初心者の方にはややキツイかもしれません。
随所に距離表示板が設置されています。
池の東側に東名高速の東郷パーキングエリアがあるため、ご親切にもこんな案内看板が。ぐるぐるの合間に休憩するにはちょうどいいかもしれません。
東側の入口から「愛知牧場」へもアクセスできます。
愛知池には大規模なボート競技施設があるため、漕艇の練習に励む選手達を眺めながらのランニングも。
愛知池の難点は駐車場の数が少ないこと。いついっても満車に近い状態なのでややストレスがたまります。まあ、しかしながら7.3キロもの距離をノンストップで走れるコースは名古屋市内にありませんので、たいへん貴重な存在なのはたしかです。
この季節に愛知池を走る場合、かならずドリンクを携帯してください。コース上に自販機はありません。たしか水飲み場もなかったような気がします。なにしろエスケープできない(限られた出入り口からしか外にも出られません)ため、その点ご注意ください。