より速く効率的に走るための3つのポイント。

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チームe3のランニング・クリニックに参加してきました。テーマは「速く走るには」。なんともストレートで魅力的なテーマです。当日は気温50℃(独断の体感温度)の灼熱地獄にもかかわらず、多くの参加者が集まりました。

まずはいつものとおりウォーキング&体操を済ませ、クリニック本番へ。より「速く走る」ための3つのポイント、つまり「腕振り(肘引き)」「骨盤の前傾」「俊敏性の強化」について講義と実地トレーニングが行われました。

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(腕振りについてはこれまでのランクリでもたびたび出てきたので割愛)「骨盤を前傾させる」、あるいは「骨盤を立てる」という表現はランニング雑誌・書籍などでよく目にしますが、では具体的にどのような状態なのか体得しているランナーは少ないと思います。

コーチが一人ひとりの姿勢をチェックし、よりベターな「骨盤前傾」状態を指導していきます。前傾しすぎても腰を痛めるので注意が必要だそうです。

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つぎのポイントは「アジリティ(俊敏性)の強化」。ここで新兵器「ラダー」が登場!ラダーの枠を踏まないように、小刻みに走り抜けるトレーニングを行いました。これで脚の回転数が早まり、スピードアップはもちろん省エネランニングにもつながるのだそうです。

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ラダートレーニングはこの後、スキップやサイドステップなど難易度が上がっていきました。中には足がもつれる方もいて、ランクリではめずらしく大爆笑に。

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ラダートレーニングを終えた後はみんなで1kmほどランニング。わずか1kmとはいえ当日は灼熱地獄ですからすぐに汗が噴き出してきました。コーチのお二人、マネージャー、参加者のみなさん、暑い中お疲れさまでした。次回のランクリは8月8日。場所はたぶん牧野が池緑地。テーマは未定だそうです。

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