いわゆる地図本を携帯するときのウラワザ。
『名古屋みちくさランニング。』の読者から、「マップページがコピーしづらい」という声が届きました。本のサイズがウエストポーチに入れるにはやや大きいため、ランニングに出かける際はページをコピーして携帯することを誌面でも推奨しています。しかし、コピーするときページを無理して開こうとすると、本の装丁が壊れてしまう恐れがあるのです。
そういう意味で「コピーしづらい」ということなのですが、たしかにそのとおりなので「ごめんね」と謝るしかありません。そこで、コピーすることなくマップページを持ち出すウラワザを紹介します。
それはずばり「デジカメ(携帯カメラ含む)」を使うこと。持ち出したいページを開き、デジカメで撮影するだけ。あとは出かけた先でマップを見たいとき、画面で確認すればいいわけです。しかも今どきのデジカメは拡大・移動機能がついていますから便利です。
もちろん『名古屋みちくさランニング。』に限らず、あらゆるマップ、ガイド本に応用できます(商用での利用はNGですよ)。出かける前に撮影しておくだけでデジタルマップのできあがりです。旅先で観光地図を撮影しておくのもおすすめ。
紙のコピーだと、とくにランニング中は汗でズタボロになってしまう恐れがありますが、デジタルマップならその心配もなし(電池切れたらおしまいだけど)。いちどお試しください。