【長野マラソン番外編】体重の増加がペース感覚に及ぼす影響<その1>

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今回の長野マラソンで、体重増加がレースに及ぼす影響を改めて思い知らされました。フルマラソンの場合「体重1kg減ればタイムが3分縮む」といわれていますが、当然その逆も然り。そこで急な体重増加が、レース中にどのような現象となって現れるのか、私自身の体験をもとにまとめてみました。

私の場合、前回大会時よりも4kg増というコンディションで今年の長野マラソンを迎えました。この体重増加により、もっとも顕著に現れたのが「ペース感覚の狂い」です。

多くの方と同じように、私もレース時は1キロごとにラップをチェックしてペースを確認・維持します。今大会はキロ4分50秒に設定。過去5戦のフルマラソンでは、ほぼ自分が設定した“ペース感覚”どおりの走りができていました(イーブンペースという意味ではありません)。

つまりペース感覚は正常だったというわけです。 ところが、今回のレースではその感覚が崩壊。1~2キロ地点を自分では設定どおりの4分50秒ぐらいで走ったつもりが、時計を見ると5分10秒かかっていたのです。

序盤についつい“突っ込んで”ペースが早くなることはありますが、まさか遅れるとは。20秒ものズレはいままで経験したことがありませんので驚きました。 「まだ序盤で人が密集しているからだろう」と思い直し、再び3キロ地点でラップをチェック。

すると、またもや5分10秒ほどかかっていました。ある意味、正確に刻んでいるといえなくもないですが、体感的には4分50秒で走っているつもりですから、完全に20秒ほど狂いが生じていたのです。