第4世代iPod nano登場でNike+はどうなった!?

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Appleより「iPod nano」と「iPod touch」のニューモデルが登場しました。気になるのはやはりNike+に関する新機能。前回(第3世代nano)のリニューアルでは、Nike+に特化した機能はとくに見あたりませんでしたが、果たして今回はどうでしょうか。

もっとも大きな変化としては、これまで「nano」のみだった対応機種に「touch」が加わったこと。しかも「touch」の本体にはNike+のセンサー機能が内蔵されているため、レシーバーを挿すことなく気軽にNike+サービスが利用できるようになりました。

一方の「nano」には加速度センサーが装備されたものの「Nike+のため」というわけではなく、従来通りレシーバーを装着しての利用となります。 ただ、今回も防水機能は見送られたようです。アームバンドにiPodを装着してランニングすると、iPod本体が水分(汗)に晒されるのは避けられません。

汗が直接かかるということよりもむしろ、外気と体温の差によって本体表面に水滴が付着するケースが多いのです。つまり、「いつか水が浸入して壊れないか」とヒヤヒヤしながら使用している現状です。 Nike+としてiPodを使用する場合、あくまでも「アウトドアギア」としての防水性・堅牢性が求められると思うのですが、そこのところはどうなっているのでしょうか。

とりわけ「iPod touch」は高価です。私ならとても怖くてNike+用には使えません。できればアウトレットで安価なiPod nanoを入手し、「Nike+専用機」とする方がより安心ではないでしょうか。

ただ、私は2年間iPod nanoをNike+用に使い倒して汗まみれにしていますが、一度も故障がないことだけは付け加えておきます(やはり最低限の防水機能は備えてるのかな?)。 さて、「防水機能」といえば5月に発売された「Nike+SportBand(スポーツバンド)」です。IPX7相当の防水性能を持っているはずなのに・・・・・この続きは後日。