旅ラン日本 vol.6【飛騨高山】。

takayama_machi.jpg

今回走ったのは高山市街から2キロほど南西に位置する里山、「松倉山」(標高856.7m)。その頂にはかつて三木自綱の居城、松倉城がそびえていたそうです(現在は石垣が残されています)。 

松倉山の登山口は複数ありますが、今回は「飛騨の里」にほど近い「文学の散歩道」から入山。

matsukura_suisha.jpg

 

序盤は林道のような整備された道。意外に急で、高度と心拍数が一気に上がります。

matsukura_rindou.jpg

 

進んでいくにつれ、だんだんと道が荒れてきました。まだ早朝のため誰にも会いません。

matsukura_arechi.jpg

 

大きな鉄塔が立っているところから高山市街を見渡すことができました。この眺望こそトレイルランニングの大きな楽しみの一つです。

matsukura_tettou.jpg

 

さらに先を進むと、次第に道は切っ先の鋭い笹だらけに。走っているときには気づかなかったのですが、笹の葉で脚に細かな切り傷を負っていたようです。次の日、ところどころ赤くはれて激しいかゆみに襲われてしまいました。

matsukura_sasa.jpg

 

松倉山の登山道はけっして整備されているとはいえませんが、要所要所に道案内があり迷うことはありません。

matsukura_-kanban.jpg

 

今回は旅館の朝食時間が迫っていたため、頂上に至ることなく引き返してきました。往復4km、時間にして30分ほどのプチトレイルランでした。ただでさえおいしい旅の朝食が、トレランでエネルギーを消費した後だけにいっそうおいしく感じました。

matsukura_asagohan.jpg