「東京マラソン2009」で落選者優遇措置はある!?

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今年も「東京マラソン2009」の申込受付が始まりました。とはいえ先着順ではなく抽選なので、マスコミもほとんど取り上げない静かな幕開けとなりました。

ラソンの部の定員は、2008年大会より5,000人多い30,000人。それでも前回を大きく上回る応募者数が見込まれるため、狭き門には違いありません。

かねてより「過去大会落選者の優遇措置」が話題にのぼっていますが、今回も優遇措置はナシのようです。 過去大会落選者を優遇する場合、個人情報保護法の関係で規約を変えなければならないと思うのですが、前回の規約のどこにも「落選者情報を保持する」旨の記載がありませんでした。

2009年大会の規約にも同様の記載は見あたりません。ということで、少なくとも2010年大会も優遇措置はとられないのではないでしょうか。 優遇措置がとられたら、私のような出場経験のある人間は逆に当選確立が減ってしまいます。

でも、3度のメシより走ることが大好きな人が2年連続で落選しているところを実際に目の当たりにすると、優遇措置もやむを得ないのかなと考えてしまいます。

ともかく主催者には、完璧&厳格な抽選・エントリーシステムの推進はもちろん、前回大会で出現した「カラーコピー偽ゼッケン野郎」のような不正がはびこらぬよう、心して運営に当たってほしいと思います。